皆殺し文学はやめだ

by mouthes

季節は変わってく

風が気持ちいい。
でも窓を開けたままでないと寝苦しい。
こんなことをしていると夜に掴まってしまう。

布団を干して冬用の毛布をしまった。
すっきりしたベッドが気持ちいい。
こうして季節ごとの諸々を済ませていく。
全く新しい何かがくる。
そして過ぎて行って、季節を繰り返す。

こんなつらつらとしたことを書くよりも、一昨日のスチャダラパーの野音「23」がどれほどカッコよかったかを語るほうがなにがしか有益な気もするが、
ムダなことをするのがスチャダラノススメ。
悔しかったらライブに行けばいいんじゃない。

黄昏という映画を観ている。
何年か前、テレ東の午後のロードショーで流れていたのを偶然観て、
何かが心に残ったんだけど、
それが何かわからなかった。

わからないうちに最近出た雑誌で山田太一さんがこの映画を薦めているのを知って、
「やっぱりなー」と思った。

山田太一さんのドラマをみるたびに私の心には何かが残るんだけど、
それが何かはわからない。

「気持ちいいの原理」からいえば、
気持ちいいには違いないし、
「良さ」なんて言葉にしてしまうと、
途端に見当はずれな気がしてしまう。

激痛や、爆音や、強い光、
そういう直接的で瞬間的な刺激が、私の心に届くのだ。
それも、登場人物たちの何気無い所作、台詞、表情で。
不思議としか言いようがない。
どうしてこんなことができるんだろう。

こんなことは理論で説明できるものではないし、
魔法と言った方がいくらか的を得ている。
何の関係もない親子の仲直りの話で、私の胸が痛くなる理論なんてない。
戦争あがりのガードマンの話で、涙が止まらなくなることに一定のルールがあるなんて信じられない。

ああ、この映画のDVD欲しいなあ。
この刺激は私の心を柔くする。
柔らかい場所がすごく痛くなる。
ぴったり寄り添ってこすれ合うような。
無駄にエロいことを言って終わる。
スチャダラノススメ!
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by mouthes | 2013-06-19 00:02