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皆殺し文学はやめだ

by mouthes

全てが解って、何も解らないで

中村一義の希望の言葉が、毎日降ってくるのです。
彼の歌はいつだって、歓びを歌っているのです。
彼の歌は、自分が自分を認めることのできる歓びを、いつも教えてくれるのです。

そういう作業の必要のない人もたくさんいるのでしょうが、
私はだめです。
すぐビビッて、泣いて、ムカついて、ひどいこと言ったりしてしまうことがしょっちゅう。
誰が信じますか、こんなの。
私は信じません。
こんなのを甘やかしたら、どうせ嘘をついて言い訳して誰かをせせら笑って生活するに決まっているのです。

でもそんな風に思っていると、
人の好意や厚意を素直に喜べなかったり、
ささいなことですごく傷ついたり、
つまんないことでものすごく腹が立ったり、
つまり、生きづらいのです。

私とかかわってくれている人たちは、多少なりとも私のことを好きでいてくれているのに、
私が私のことを好きでないばっかりに、
その人を傷つけてしまうとかそういうことがあるのです。

人は、己の鏡だとか言いますが、
私たちは関わりあって生きているので、多少は心を分け合っているのだと思います。

つまり、何が言いたいのかというと、
私がただ「生きている」ということを歓んでいないときは、
自分を認められない、という状態であり、
その状態は、誰かを傷つけてしまうかもしれないのです。



そういう心を、中から導いて、歓ぶ方まで連れてってくれるのは中村くんの歌であり、
それはまるで讃美歌なのです。
中村一義、最高なのです。



それはそうと「HOT CHOCOLATE」というイギリスのソウルのバンドのレコード買ったんだけどジャケがマジかっこいいんだよね。
やばいんだよね。
だれかわかってくんねえかな。
by mouthes | 2011-04-22 04:32 | footmarks