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皆殺し文学はやめだ

by mouthes

我が他が【2010年の抱負】

何をどうやって書こうかな。



今日、communneで中村ジョーさんと鈴茂さんの話を聞いた。
クリスマスの話とか、映画、音楽の話。
小洒落た話がたくさんあったので、おめかししていった甲斐があった。
終わった後、すずもさんと渋谷でコーヒーを飲みながら話をした。
渋谷に行く途中でツッかかって来た男の話とか、やっぱり映画、音楽、クリスマスの話。
緊張と高揚で地味に身体が痺れていて、うまく話せないところが多かったけど、
気付かされることがたくさんあった。



そのひとつは、今更なんだけど「自分のなさ」というか、「理想のなさ」。
それは奇しくもこの前テツさんとも話したことだった。

良くも悪くもあたしは影響を受けやすい。
それはきっと、自分の中に「理想」がないから。

あたしは自分の良さがいまいちわからないので、
そのせいであたしを好いてくれる友達を疑ってしまうことがよくある。
あたしは、あたしみたいなやつがいたら多分嫌いだし、
下品でずるくて調子こいててうまく立ち回ることばっかり考えてる、しかもそれすら満足にできないどうしようもないやつだと思うに決まってる。
だからあたしは他人の言うことにかなり従順だし、自分の意思なんてあまり感じたことがない。
反発するときもあるけど、し続けることはほとんどない。
大概は「きっと自分が間違っているんだ」「醜いのは自分の方なのだ」と納得しようとする。
これはあたしが悪口を言うときの前提でもある。
どーせブスの言うことなんか誰も聞いてないんだからなんでも言ってやれみたいなね。(最低です)



長い間、従順であることや不器用であることが、あたしにとっての美徳だった。
だけど、それはどうやら違うみたいだ。
従順や不器用は、わかりあう努力を怠るための言い訳だ。
このままでは他人に人生を委ねたまま生きて死んでしまう。
他人の価値観や、その場の空気に左右されない、
「自分の理想」が欲しい。
それにそって自分を認めていきたい。
いつまでもだらだら駄々をこねるのはやめにしたい。

来年、2010年の抱負は、ずばりこれです。

「自分の理想をもつこと」。

「人と丁寧に付き合う」っていうのがここ何年かの課題だったんだけど、
丁寧に付き合うにはまず確かな理想を持つ必要がありました。
それをひしひし感じた一年だったなー。



【関係ない付記】

今ね、長兄が正念場なんだけど、あたしね、なんとしてでもお兄ちゃんのこと守ろうと思うんだ。
出来る限り、全力で。
お兄ちゃんが今まであたしを大切にしてくれた分を、少しでも返すつもりで。
あたしが守るよ、兄ちゃん。
大好きな兄ちゃん。


♪THE POGUES「If I should fall from Grace with God」
by mouthes | 2009-12-26 23:47 | moments!