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皆殺し文学はやめだ

by mouthes

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書店で何度か手に取って、暑苦しい表紙をなんとなく敬遠してしまい、結局完結してから全巻読んだ漫画、

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」。


始めから終わりまで、「なあにやってんだよお前は〜」と言いながら読んでいた。
だから読みたくなかったんだよこの漫画。
わざわざ漫画買ってそんな気分になりたくなかったもん。
そして読破すると同時に数々の失恋を思い出して号泣してしまった。
本当に好きだった。とっても好きだった人たち。
好きで好きで、自分の気持ちに堪えられなくて、いつも台なしにしてしまった気持ち。
全部、大切にしたかったのに大切に出来なかった。
だけど本当に好きだった。


あたしは田西じゃない。
田西ほど流されやすくないし、あそこまで自分の情けなさに向き合えるわけじゃない。
自分の短所や卑しい気持ちは滲み出るに任せて、うやむやにして過ごしている。
変なプライドを持って、ここぞってときに臆病風に吹かれて、あげくすべてがうまくいかない。
だけどそんなあたしでさえ、愚直にも自分の気持ちを貫いてしまったことがある。
今までも、これからもきっとあるだろう。
そんな時を思い出すと、自分と田西が重なって、すぐ田西に追い抜かれてしまう。
走る田西が行ってしまう、その後ろ姿を見ている。
この漫画を読みながら、何度もそんな気分を味わった。
たまらなかった。

でも、愚直なのはあたしや田西ばかりではなく、
ちはるちゃんや、しほさん、ハナちゃん、シューマイ先輩、青山や内木だって、
みんな自分が感じたことを疑えない、ある意味では誰よりまっすぐで純粋な人だ。
この世界で、純粋であることは何の美徳でもなく、独りよがりで生きにくいだけで、いつも損をする。
だけど愚直で不様で目もあてられないようなやつだけが、最高にかっこいい瞬間がある。
その純粋さ故に!


そんなことを信じてもいいと思える、信じさせてくれる漫画だった。
「かっこいいことはなんてかっこわるいんだろう」改め、「かっこわるいことはなんてかっこいいんだろう」。
たとえ一瞬でも。たとえあの子がビッチでも。



♪銀杏BOYZ「あの子に1ミリでもちょっかいかけたら殺す」
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by mouthes | 2009-09-26 18:43 | moments!

愛着と幸運



歯医者行ったら一週間予約の日を間違えてて、
だけど先生がいい人で治療進めてくれた。面倒見いいなあ新横浜歯科。ありがとう先生。
帰り道に貸本屋寄ってたまたま立ち読みした本が闇金の漫画で、
その漫画がとにかく怖くて、
ボーイズ・オン・ザ・ラン借りて帰ってきた。



闇金とかホントに怖いよなー。
今まで普通に生きてきてOLとかしてても全部壊れちゃうんだもん。
父さんが昔「誰かのために借りるから借金は返せるんだ。自分のために借りた金は一生かかっても返せない」って言ってた。
聞いた当時も思ったけど、重い言葉だと思う。

闇金、あたしなんか一歩間違えば恰好の餌食だろうな。
でもそうならないのは、あたしが偶然恵まれてるからだ。
家族も友達もいて、クリスチャンでいられるなんてどんだけ恵まれてるんだろう。
しかも自分の力で獲り得たわけじゃないのに。
「幸せ」とか「心の気持ちよさ」を知ってるだけで、それはすごく幸運なことだ。
今まで失恋とか些細な失敗で落ち込んでた自分はなんて厚かましいんだと思った。いまさらだけど。そう、結構厚かましいんだよねあたし、生まれつき。知ってる知ってる。
幸不幸の多寡は人それぞれだから別に良いんだけどさ。
自分が恵まれた環境で過ごしたのをいいことに、堕ちてしまった人を責めるやつっているなあという話。
「同情しろ」なんて思わないけど、恥を知れとは思う。
自分の人生を精一杯がんばってきた人が、堕ちてしまった人を恐れるのは仕方ないけどね。



あ、写真は、うちの前から撮ったものです。
うちの前には長い階段があって、登りきった場所がすごく好きで。
8歳くらいのときかなあ、そこに座って次兄と夕焼け見てたとき、半年くらい前に朝縄跳びしてたときもそうだけど、
たまにここで風に当たってると、世界から祝福されてる気分になる。
「おめでとー」っていうんでもないんだけど、完全に世界の一部になる感じ。

先日ドラクエの性格判断みたいなやつで「あなたはあまり物事にこだわらない性質だ」と図星を突かれた。
個性というか、こだわりがないのは本当で。
たいした事を考えないし、物とか場所にこだわるほどエネルギーも執着心もない。
面倒くさがりの羨ましがりではあるけど。
だから人が大切にしてる物とか、こだわりの場所とかすっごい羨ましい(笑)
物もそうだけど、「大切だ」と思えることがずっと羨ましかった。
カッコだけ真似してすぐ飽きて失敗なんてしょっちゅうだった。


あたしなんてこんなもんだけど、この場所と、ここから見える景色には、今日確かに愛着を感じて、
「この場所好きだな」って思えることが、嬉しかった。


「闇金ウシジマくん」読んで落ち込んだ状態から回復するのにいろいろ書いてしまった。
こんな日記でごめん。
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by mouthes | 2009-09-25 13:30 | moments!

キングオブコント2009

東京03優勝おめでとう!!!!!!!!
すげーおもしろかった!!!!!!



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by mouthes | 2009-09-24 11:18 | footmarks

ちょっとしたこと

友達の個展があるので搬入を手伝いに行こうかと「一時間遅れて向かうけど、大丈夫?」とメールしたところ、
「人数足りたから大丈夫」とフラれ、
もう外で夕飯食べるって父さんにメールしちゃったしなあとえっちゃんを誘ってみるも、
すでに先約があり。
断られたからって他に誰かを誘うのも薄情だしなーと今ひとりで夕飯を食べに行く道すがら。

当然のように寂しい。
家を出る前からひりひりする。

この程度の寂しさなら芸術には必要さなどとつまらない理屈で納得しようとするも失敗。
UAのヒヤデスがシャッフルでかかり、「UAの旦那は村上淳だけどCHARAは浅野忠信と離婚したんだよなあ」などと人様の痴情に思いを馳せてダメージは深まり。
読み始めた小説の中では主人公が「それは憂鬱そのものと言っても差し支えない景色だった」と宣い。「しかし銀座や浅草よりも私の心もちにぴったりしていた」とも。
粗いやすりをかけられるように、体を少しずつ削られている。
粗くなった表面から体に溜まっていた思いが染み出していく感じがする。
思い出したくないことや、思いを馳せたくないことばかりを思いながら、
今までの行いが悪いからだと後悔しそうになる。

だけどすんでのところでSAKEROCKの「スーダラ節」がかかって、気分がほっと落ち着いた。
そうだ。
どんな結果になっても、一番後悔のないように選んだ道だもの。
あたしが愚かなことは、きっと遅かれ早かれ身に返ってきたろうし。
いつだって「そうなるしかなかった」のだ。
「わかっちゃいるけどやめられねえ」だ。

些細なこと。絶妙なタイミング。



♪ゆらゆら帝国「頭異常なし」
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by mouthes | 2009-09-19 21:04 | moments!

すげーな、みねたくん

映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」 峯田和伸、主人公田西役で出演決定!!!



最近峯田くんは映画ばっかりだなー
かっこいいから仕方ないけど。
松山ケンイチばりに漫画原作ばかりだけど。

それにしてもアイデン&ティティといいボーイズ・オン・ザ・ランといい、漫画原作だとこうもハマるのか。
主人公の表情とかそのまんまだもんな。
映画みたいなー楽しみだなー。
色即ぜねれいしょんも見ないうちに終わっちゃったけど・・・


本上まなみさんにもこち亀のドラマとかじゃなくて漫画原作の映画に出てほしい。
このまま放っておくなんてあの透明感がもったいない。
麻生久美子さんよりも天使になれる素質があるのに。
あと見収めに長澤まさみであだち充原作の映画を作ってください。どなたか。
「花の香は 移りにけりな いたずらに・・・」なんだから。もうほんとにね、一瞬なんだから。
あたしの青春だって、一瞬なんだから。
まじで。
ほんとやばいよなあ・・・



映画「ボーイズ・オン・ザ・ラン」オフィシャルサイト


♪GOING STEADY「童貞ソー・ヤング」
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by mouthes | 2009-09-18 11:25 | footmarks

フラウ・ボゥ

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一昨日、私の髪形を見た長兄に「それフラウ・ボゥでしょ?」と言われました。






















違います。




これからお会いする皆様も「フラウ・ボゥだ!」と思ったとしても胸にしまっておいてください。
そしてガンダムについてはかいつまんだ知識しかありません。あしからず。
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by mouthes | 2009-09-18 08:10 | footmarks

スザンヌ

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スザンヌみたいな髪の色にしました。











あとは何一つ似ていません。あしからず。
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by mouthes | 2009-09-16 01:38 | footmarks

強烈な色彩

明日、髪染めるんだー!くるくるにするんだー!
模試の自己採点はまあ手応えのある方だったよ。


以下メモ--------------------------------------------------------------------------

ロスコ展見に行った時、マン・レイの作品がすごく気持ち悪いと思ったけど、
その気持ち悪さは彼なりのスマートなジョークだったみたい。

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                        *マン・レイ 写真と恋とカフェの日々

Richard Avedon 「死と乙女」  (シューベルトによる)f0112996_22122023.jpg

Richard Avedon と Jasper Jhons


バタイユにバルザック
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by mouthes | 2009-09-14 22:17 | footmarks

なんでもない日の音楽

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今日模試かと思ったら明日が模試だった。
せっかく一週間も前から予約した美容院の予定が延期に・・・
だけど復習の時間が出来て生き延びた心地。
残念やら助かったやら。

19時も過ぎて大雨の中散歩に出る。
いや、ちゃんと用はあるんだよ?
10月の模試の払い込みとか、ジャンプとか、いろいろ・・・
シューベルトの「死と乙女」を聴きながら最寄り駅まで歩く。
足元で雨粒が跳ね返る。曲に合わせて動くみたいで楽しい。
曲の合間に雨が傘を打つ音がする。万雷の拍手のよう!

15歳の時に逗子で見た曽我部さんのライブの時も、ライブの最後に大雨が降って雨のトタン屋根を打つ音が拍手のようだったことを思い出す。
たしか「MERROW MIND」を歌っていた時。




帰り道、一人の帰り道って良いときと悪いときがある。
今日がどちらかということはできないけれど、こう、家に向かっているのに、行くあてのないような気持ちで歩く。
あたしにはどうしても羨ましい友だちが一人いる。
しばしば人を羨むあたしでも、その友だちだけはなんとなく特別だと思う。
なんかこう刷り込みみたいなもんで、ほとんど理屈じゃない気がする。
きっと一生羨ましいままなんだと思う。
よくわからん嫉妬を抱いて行くあてのなさに拍車がかかる。
clinicとか聴いてるからだな。
こういう時に聴く音楽はサニーデイ・サービスがいい。
サニーデイの音楽は、行き場のない気持ちを抱えたままでも、いつもどこかへ連れていってくれる。
サニーデイを聴きながら、銀河鉄道から見える景色って多分こんな感じだとか思う。
歌いながら家に着いて、今までどんな気持ちだったかなんてすっかり忘れてしまう。
こういう日は、結局何でもないまま終わるのだ。

明日は模試!



♪サニーデイ・サービス「経験」
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by mouthes | 2009-09-12 21:29 | footmarks

のびちゃった

今日の模試が終わったら明日髪切ろうと思ってたのに、
模試の方が明日だった!

ああせっかく予約取ってもらってたのに申し訳ないなあ・・・
慌てて電話して火曜日に延期させて頂いて、ひたすら明治維新の流れを復習。
残念なような、助かったような・・・
この場を借りてお詫び。どうもすみません。

勉強してると時間が早いなーしてなくても早いけど。

どうでもいいこと書いちゃった。Bye!
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by mouthes | 2009-09-12 15:55 | footmarks