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皆殺し文学はやめだ

by mouthes

NO FUTURE NO CRY

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最近、よく「若者にはもう未来がない」なんてつぶやきを耳にするけど、
地球温暖化のせいかなあ。
淀んだ目をした政治家のせい?
若者から言わしてもらう。
そんなことねーよ?



だって銀杏BOYZがいるから。



保証された老後がなくても、
酸性雨が降っても、
彼氏がいなくても、
銀杏BOYZがいるから、大丈夫。

汗にまみれて血まみれになって生き続ける銀杏BOYZがいるから、
あたしは絶望なんてしない。

内海先生が、秋葉原の通り魔事件を指して、

「原因を求めようとすればどうとでも言える。派遣会社が悪いとか、政治が悪いとか、メディアが悪いとか。そしてそのすべてがある側面では正しい。ただ俺は、芸術の欠如だと思うよ。この国で芸術は抑圧されている。今の日本の芸術にはあんな表現が見当たらない。例えばあんな風に人を何人も刺す、そういう舞台があるとしたら、それをみた何人かの魂は救われるかもしれない。芸術は自由なんだ。」

と、こう言っていた。


銀杏BOYZがいれば、
あたし自信がどんなに汚ならしくても、気持ち悪くても、どーしよーもなくても、
生きることは美しいことだと思える。
銀杏BOYZのことをこんな大袈裟にいうのは、
もしかしたらよくないことかもしれないけど、
あたしは彼らを見るたび、そんな思いに満たされて泣きたくなる。
あたしは、銀杏BOYZは世界で一番美しいバンドだと思う。
by mouthes | 2008-07-07 13:05 | moments!