皆殺し文学はやめだ

by mouthes

無音のような音楽

曽我部さんの「NAKED SONGS」を見る。

発売された当時は、「まあライブ見に行ったしいいかなあ」程度に思っていて、あまり気にも留めなかったこの作品。

新宿LOFTにて弾き語りばかり四時間以上に及ぶこの日のライブは、本当に本当に、なんて言っていいものか、
こんなことって出来るんだというような、
人生においてのときめきと感動のとばりで出来上がっていた。

あんな空間がDVDで再現されるわけがないし、
お金もないし、
DVDより曽我部さんに会いたいし、
そんなことを思いながら買わずにいた。


最近うちの母がわかりやすく曽我部さんにはまっているため、
塾で面談のあった帰りに、CCCまで足をのばしてみる。
最近お小遣いを定額制にしたために、こういう機会を利用しない手はないのだ!
電車賃を気にしたりスイーツを食べられない侘しい思いもしないランチ。
やはり天国。

「バンドはうるさすぎて聴けないからLOVE CITYみたいなやつがいい」と、
そんなことを一週間に何度も繰り返すので、
この「NAKED SONGS」を薦める。
ついでにランタンパレードさんのコンピレーションも買ってもらった。
「ブラジリアン情事」
もうもう。
嬉しい。
うふふ。
むむむ。
くうう。
嬉しい。

髪も切ったしアメトーークも見たのに何の話も出来なかったのは残念だったけど、
母を連れて何時間もいることも出来ないので早々に店を後にする。

るんるん。

はっ、前置きが長くなってしまったけれど、
そう、この「NAKED SONGS」を見たんだった。

おいしいコーヒーとアンゼリカのプリン、静かな夕暮れ漂う午後に!

まるで何も鳴っていない様な、静かでも張り詰めた曲たち。
夕べの全てが歌声に絡め取られて、思い出の中にいるような気分。
この静かにゆっくりと侵されていく病のような、歌声の魔力!
完璧な午後はまるで必然のよう。
曽我部さんの魅力がネイキッド。はあ、ため息。

最後に「成長するってこと」で歌い上げていた、
あの時の曽我部さんのことをもう思い出せない。
あの夜の曽我部さんの息遣いや、体のゆれ、曲間の話、
イメージだけが記憶の縁にざらざらと張り付いていて、
あの夜は確かにあったはずなのに、もう思い出に浸ることも出来なくて、すこし悲しくなる。


そして「曽我部さん載ってるよ」といって買ってもらったSNOOZERも合わせて読む。
この調子で曽我部さんが毎回出てくれれば、毎回SNOOZER買えるんだけどー、
どうでしょうタナソウ編集長。


ああやっぱりいいなあー、素敵だなあー。


この方の素敵さって、言葉では絶対説明したくない。
全っ然わかってほしくない。
わかってほしくないっていうのは、
自分だけがわかってればいいとかそういう意味ではなくて。
この人のこういう姿をぱっと見て「素敵!!」って言って分かってほしいし、思ってほしい。

それは、あたしの愛するマンガたちへの思いととてもよく似ている。

「何が良い」とか「絵がどうの」とか「少年漫画のあれこれ」とかほんとにほんとにどうでもよくて、
がっとよんで「素敵!!」って言ってわかってほしい。

トーキョー・ストーリーのイントロが鳴って煽られる前から「ヘイ!!!」って言っちゃうあの興奮を、
説明したいとは思わないもん!!!





そんでさ!





ユニクロで「うしおととらTシャツ」買ったのーーーーーーー!!


大してかっこよくないんだけど、
f0112996_2302696.jpgきっと周りの反応も芳しくないんだけど、
でもそんなんどうでもいいーーーーーーの!!
この溢れんばかりの愛を、もはやおしゃれなんかで着たくないね!
ああうれしいなあー!
明日着るのが楽しみだなー!
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by mouthes | 2008-05-03 18:31 | footmarks