皆殺し文学はやめだ

by mouthes

言語

私はきっと、「言語」だから映画が好きなのだ。
彼はきっと、「冒険」だから映画が好きなのだ。
だから邦画は見ないのだろう。

私はどの芸術に対してもそれを「言語」として扱う、そういう節がある。
みんなが好んでいるものは、言語としてひろく流通しているからその価値が高い。
音楽も、絵画も、映画も、本も。
好む人が少ないものは、新しい「言語」としてのイマジネーションに富んでいる。
そしてそれを知っている者同士の秘密めいたものをはらんでいる。
だから広く、どこまでも広く、知りたい。

そんな風に思うと、わたしはその物自体に感動するということが少ないのではないか、
と思う。
芸術を体験して、なにか心を震わせたり、自分自身がすっかり変わってしまったりすることがないのではないか、
と思う。

そんな高尚なもんか?
とりあえず今年はたくさん映画を見てライブに行っています。
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by mouthes | 2016-08-05 10:44 | footmarks