弱さそれ自体の魅力
2014年 05月 17日友達と議論しながらあーだこーだいって読んでる。
強さの対比としての弱さ、克服されるべき端緒としての弱さではなく、
弱さが放つ強烈な魅力。
弱い者だけが持てる切実さ。
死んだ物だけが持つ特別な娯楽価値!
芥川龍之介の「芋粥」の切実さ。
「「芋粥がたらふく食べたい」がしたい」という人の心の不条理。
負け犬根性植え付けるわけじゃないけど、
勝つことが目的でない戦いというのもあるんだよ。
自分が強くなるためじゃなくて、誰かを守るためのね。
ね、のび太くん。
by mouthes
| 2014-05-17 03:58
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