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皆殺し文学はやめだ

by mouthes

花咲くころ

浮かんでは消えて行くような
涙には小さな花が
きしんで弾けとんだら
あとにはさけ目がひとつ



目の前のことしか考えていない男の子をみて、
なんだか懐かしい気持ちになるのは、
きっと昔の自分を見ているような気持ちになるなのかな。

いや、多分違う。
こんな男の子に、私はなりたかったんだ。
目の前のことに命をかけられるような男の子に。





男の子は死ぬけど、女の子は死なないよなあ。
女の子は死ぬっていうより、消えるって感じ。
幻みたいな。
儚くて、やなんだ。

ただ居心地がいいだけじゃ、一緒にはいられないのかなあ。
本当に弱ったとき、そばにいてくれる人なら誰でもいい気がする。
固有性なんてそんなに大事か?アーレントに聞いてみたいよ。
そう思えるようになったのは、私が私を手にいれたからだろうなあ。
誰のものでもない私自身を。
どこまで行っても逃げられない私を、私が受け入れたから。

「日の出の日」だ!


じゃあさ、ちょっとだけ、土手に寝っ転んで、
僕等を追ってた夜も、呼び寄せ、


少女なんて、男の人の心の中にしかいないんじゃないかなあ。





居心地がいいってあんな感じなんだなあ。
あんな感じでいいんだなあ。

楽しいことは胸にしまって、前を見て。

どんどん、前に進もう。




by mouthes | 2013-06-23 14:51