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皆殺し文学はやめだ

by mouthes

私の好きなもの

「自分語り」がしたくてたまらないのは今も昔も変わらないのだけども、
高校も卒業して22にもなると、
あんまりそんなことばっか言ってるとカッコ悪い大人になっちゃうから、
それは嫌だから、
「カッコいい自分語り」ができる大人になろうと思って、
目標は岡村靖幸と山田太一なのです!!



今まで、ナルシスからくる自己嫌悪というか、
きっと自分が好きだからこそ、「なりたい自分」になれない自分がすごく嫌だったんすよ。

「自分の好きなもの」ってそれだけで『自分のように』うさんくさいというかパッとしないなあと思っていて、
それはうちの二人の兄の好きなものがいつでも「カッコいいもの」であって、
その影響を受けながら自分はそれを超えられない、というもうそのジレンマ自体がパッとしない、ねえ。
伝わるだろうか、この感じ。
結局その人に褒められたいと思ってる時点で、その人と対等にはなれないし、
その人を超えることもできないんだよ。
で、その原因は全部自分にあるの。
怖くて面倒で卑屈根性から抜け出ようとも思わずぬくぬく育ってきたからそんな風に思うの。

自分で自分を褒められるような、
それで満足を得られるようなひとになりたいし、
あたしはそういう人が大人なのだと思う。



今の私の、ずっと好きな「ものの考え方のお手本」としてあるのが、
岡村靖幸と山田太一で、
あたしはこういう風に自分を表現できる人間になりたいのです。

どこかの誰かの問題を自分の問題として捉えられる想像力と感受性を、
わかりえない痛みをわかろうとして傷ついてしまう不器用を、
遣る瀬無い怒りを飼いならせない情熱を、
そういうものをカッコよく表現できる大人になりたいのです!


だから、私は大好きなこの人たちを愛して、それに似た自分を愛したいのです!
という自分語り。


ふぞろいな林檎たちをみなおそーっと
by mouthes | 2011-09-21 20:08 | footmarks