テキサス・チェーンソー
2011年 08月 23日怖かった。
すげー怖かった。
痛かったし寒かったし生々しかったし、とにかく臨場感があった。
今年はホラーもスプラッターも何作か観たけど、抜群に怖かった。
状況を理解するにつれてどんどん恐怖感が増していくジェットコースターのような映画で、
それを作り出す集中力とタイミングを外さないセンスが光ってる!
よかったー
あと気付いたけど、私はスプラッター映画が好きじゃない。
飛び散る脳漿とか、切り裂かれる手足とか、別に観たくない。
好きかなーと思ったけど好きじゃなかった。
あとヤン・シュヴァイクマイエルの「アリス」も別に好きじゃなかった。
ただこういう不条理な映画は時折無性に観たくなる!
単に映画に感情移入してストレスを発散しているわけじゃなく、
自分の心が全く不条理な時、不条理な情報を吸収して安心してる感じ。
暴力も、絶叫も、不安も、「自分の生活」とは全く異質なものだけど、
やっぱり自分のどこかにそれがあって、
あんまり緊張すると最近は内部で爆発しそうになる。
スプラッタ映画を見てる時、そういう緊張が一切ほぐれる。
こういうのって不思議。
by mouthes
| 2011-08-23 15:16
| Movies&Books