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皆殺し文学はやめだ

by mouthes

勉強の合間に

ほんとに、よく勉強するようになったな、と、思います。このごろ。


特に勉強嫌いというわけではなかったけど、
「自発的に」勉強する習慣を全く持たなかった中高時代。
「ノートを取る」とか「単語帳を作る」とか、そういうグッズ作りに近い作業は好きだったけど、
知識を蓄えるために教科書を読むなんて考えもしなかった。


大学受験、とりわけ2年の浪人生活があって、
自分の能力を高めるための学習ってものを、考えるようになったと思う。

今は精一杯、世界史の勉強。
日本史だけで3年かかったからなー。
未だに現代史の総理大臣なんかよくわかってないし。
ただ、知識は尊い。
世界を動かしてきた人間の情動は凄まじい。
そういうのを数学とか化学にも感じられるようになりたいけど、
現世ではたぶん無理だな。来世に期待。





こういうこと以外にも、自分の変化はたくさんあって、
その時々の自分によって見えているものも、最も心に響くものってのも違って、
いつも戸惑う。

あの時あんなに感動したのに、今は違和感の方が強い、とかざらにある。
でも、前は全く理解できなかったのに、前より多くの経験を重ねた今なら感情移入できることもたくさんある。

何か、すべてに共通する「真実の核」みたいなものが、絶対的な基準が、ある気がしてるんだけど、
たまに掴みかけたと思うこともあるんだけど、
結局気のせいで、
いつも戸惑う。

説明できたらな、って思うよ。
by mouthes | 2011-03-04 02:26 | footmarks